サジーで肝臓も元気いっぱい
サジー。グミ科の植物で豊富な栄養素を含んでいるそうだが、なんと酒飲みには非常にありがたい効果があるらしい。どうでもよいけど、サジーって、誰かの名前みたいじゃないですか?
「ねえ、サジー。サジーは肝臓に効くって本当?」「ああ、本当だよ」 ・・・。
【健康に効く食べ物】 冬は、飲んべえには楽しい時期だが、アルコールが肝臓に過度の負担を強いる日々でもある。そこで二日酔いや肝機能障害の予防の“秘策”として注目を集めるモンゴルの健康食品、サジーを紹介する。(2004.12.22掲載)サジー(沙棘)とは、モンゴルや中国の華北、四川省などの高山・砂漠地帯の厳しい環境に自生するタワラグミ科のトゲのある植物。かつてチンギスハンの軍隊が病気予防や体力増強のために持参したという言い伝えもあり、旧ソ連では宇宙食として採用されていた。
モンゴル商工会議所の日本支社「モンゴル日本経済促進センター」に問い合わせると、大相撲のモンゴル出身力士たちも愛用しているという。強さの秘密なのだろう。
このサジーの魅力にとりつかれた昭和薬科大学病態科学研究室の田代眞一教授が語る。
「サジーはジュースも実も、ものすごく濃い黄色をしている。ビタミンAなどの黄色の物質は光りや酸素から体を守るには一番大事な物質なんですね。初めて見たとき、きっと体にいい抗酸化物質が含まれているだろうって直感しました」
抗酸化物質とは、がんなど万病の元である活性酸素を抑えるものをいう。
専門書によると、サジーにはレモンの5-10倍のビタミンC、キウイの7倍のビタミンA、他に、抗酸化物質のフラボノイドやポリフェノール、アルコールの代謝を促進するグルタミンやアラニン、肝機能を高めるバリン、ロイシン、イソロイシンなどの必須アミノ酸が含まれているという。肝機能にいい理由はそれだけではない。不思議なことにサジーは体内に2度吸収されるのだという。
「普通のジュースやサプリメントのビタミンは1、2時間で体内に吸収され、長続きしません。ところがサジーはすぐに体内に吸収される成分と、6-8時間後に腸までたどりついて初めて吸収される成分があるんです」
腸には100兆個ほどの病原菌が生息する。そのうちの善玉菌がサジーに含まれるある種の配糖体を食べる。すると、善玉菌が増えて腸内細菌のバランスが整えられ、便通がよくなる。またサジーの持つ抗酸化物質が腸内の発がん物質を作る菌を抑えるのだという。
「普通はそういった毒物を肝臓が処理しているわけです。サジーを飲むと、腸内の悪玉菌をやつけてくれるんです。その分肝臓の負担が減るので、肝機能がアルコールの代謝に使われることになります」
サジーを直輸入している「パンダの健康倶楽部」からサジーの原液を譲り受け、大酒を飲んだ翌日、さっそく試してみた。原液のままでは、においもきつく酸っぱすぎる。リンゴジュースに混ぜ、30ccほどを飲むと、数時間後に内臓がポカポカ温かくなり、いつもより酔いが早く引いた。
サジーは、MONSKY CO.,LTD(東京・東神田)、(株)蘇芳、イスクラ産業などでも扱っている。(ソース元 http://www.yukan-fuji.com/archives/2005/01/post_1185.html)