ヒアルロン酸の入った化粧水でアンチエイジング
「ヒアルロン酸」とは聞きなれない言葉だが、実は人間の体内に含まれている成分らしい。肌の柔軟性や弾力性を保持する成分で、つまりこれがあるほど、お肌のぷるぷる感が保たれるということのようだ。 「ヒアルロン酸」はアンチエイジングに必要なものということだ。
ジェイアール京都伊勢丹では、2003年から2階化粧品売り場にカウンセリングコーナーがある。あらかじめ電話で予約し、相談時間は原則30分。橋本智子さん(48)が受付で待っていた。幅広い美容の基礎知識とメークの技術を身につけ、店内では「ボーテ・コンシェルジュ」と呼ばれる。普段の生活や肌の状態、スキンケアの方法などを聞き取ると、「保湿する前にまずは洗顔が大切」「蛍光灯からも紫外線が出ているから、UVケアは一年中したほうがいい」とアドバイスされた。
「気になるシミを目立たなくする美容液を、できれば3000円くらいで」と依頼すると、橋本さんは「高価な美容液もあるけど、その程度ならこれで大丈夫」と、いくつかのメーカーのカタログを広げ、各売り場からサンプルをもらってきてくれた。
あっという間に30分が過ぎた。「まだ相談したいことがあったのに」。もう少し時間にゆとりがあればと感じた。
数日後、高島屋大阪店2階の「コスメティックカウンター」を訪ねた。相談に応じたのは、アドバイザーの目黒裕子さん(37)。まず肌診断を受けた。ほおと額に測定器をくっつけると、わずか2分で結果が出た。肌の健康状態がグラフになって映し出されたモニターを前に、「はりや明るさは合格点ね。でもうるおいの数値がちょっと低いかな」と説明を受けた。
「各メーカーから毎年、新成分の商品が売り出されるので迷ってしまいます」と相談すると、保湿成分が高いヒアルロン酸の入った化粧水を薦められた。アレルギー反応が出ないよう最近はこうしたワカメなど海洋生物から採取したものが主流という。
無料で手軽に、まるで専属スタイリストのようにきめ細かくサポートしてくれるアドバイザー。しかし、相談コーナーは売り場の奥にあり、初めての人にはわかりづらい。周囲に聞いても、知っている人は意外と少なく、もっと多くの女性に活用してもらいたいと思った。
♠価格など文中のデータは、掲載日現在のものです。期日限定商品もあります。ご確認のうえご利用ください。(2006年06月02日掲載 読売新聞)