フコイダン、強い「血栓」抑制作用

脳梗塞などの原因にもなる血栓(血のかたまり)。それを抑制する作用がフコイダンにあることがわかったそうだ。サラサラ血液やドロドロ血液が話題となっている昨今、これは朗報です。

タカラバイオは8日、ガゴメコンブが含有する硫酸化多糖「フコイダン」が動物実験で血栓形成の強い抑制作用を持つことがカナダ・サスカチュワン大のリンダ・ヒーバート教授との共同研究で分かった、と発表した。8月に仙台市で開かれる日本糖質学会で発表する。

 ガゴメコンブは、国内で北海道函館市の近海でしか採取できない褐藻(かっそう)類の一種。同社は実験でラット20匹に血栓を促す薬剤投与を1カ月間実施。ほぼ全ラットに血栓ができたが、同時にガゴメコンブ・フコイダンも飲ませたケースでは、約半数で血栓が認められなかったという。

 同社はガゴメコンブから抽出したフコイダンを使って機能性食品として販売している。「フコイダンが動脈や静脈の内皮細胞に接着し、血小板など血栓形成に必要な成分が接着するのを防いでいる」(バイオインダストリー部)として、新たな機能性食品への応用開発を進める方針。

(京都新聞)

2006年06月13日 |

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