ブルーベリーの色素が糖尿病に効果!?

ブルーベリーは本当に体に良いものみたいですね。よく「目の疲れにはブルーベリーが効くよ」なんていわれたりしますが、その色素が糖尿病にも効果があるなんて。

 日本国内の糖尿病患者は、約740万人。予備軍を含めると1,620万人以上にも及ぶと言われている。悪化すれば神経障害や腎症、網膜症などの恐ろしい合併症が待っている恐ろしい病気だ。

 適度な運動、そして食生活の改善が糖尿病の予防には欠かせない。同時に血糖値を抑えるさまざまな食品も開発されている。

 「きたのむらさき」は、北海道で唯一栽培されている黒米品種。これは拓殖大学北海道短期大学環境農学科の石村桜教授が開発したもので、フィリピンのイネ研究所から入手した黒米系統と北海道のモチ米系統を使い、2001年に品種登録(第2027)されている。

 旭川大学女子短期大学部の苅部英寿教授(食品学)は、昨年3月30日に札幌で行われた「日本農芸化学会大会」で、糖尿病のラットに「きたのむらさき」の米ぬかエキスを与える実験を行ったところ、血糖値を下げる効果があったことを発表した。

 効果の秘密は、黒米に含まれる抗酸化物質ポリフェノールの一種「アントシアニン」という紫色の色素。ブルーベリーや紫サツマイモにも含まれている。「あくまでも動物実験の段階ですが、アントシアニンが小腸でブドウ糖を吸収する作用を妨げ、血糖値を抑えているのではないか」と苅部教授は研究を進めている。

 この「きたのむらさき」の意外な利点について、苅部教授は説明する。

 「ブルーベリーや紫サツマイモを毎日食べるというのは、日本人にとってはなかなか大変なもの。しかし『きたのむらさき』を使うと、毎日食べるご飯からアントシアニンを手軽に摂取することができます。そして不思議なのですが、ご飯の味が良くなるんですよ。 私は最近、ずっと『きたのむらさき』を入れた白米を食べていますが、食べ比べてみると、味の違いが分かると思います」。

 食べ方は研いだ白米に1割ほどの「きたのむらさき」を混ぜ、炊飯器で炊くだけ。実際に試食してみたが、色はまるで小豆を入れた赤飯のよう。ほのかな甘味があり、特にクセも感じられない。

 「きたのむらさき」を販売する「上森米穀店」(旭川市)の担当者は「『きたのむらさき』はモチ米系なので、味が良くなります」と話す。同店では「きたのむらさき」を使ったお菓子などを提案する「日水米(ひみこ)の会」の活動も行っている。

 糖尿病に効果があると言われており、しかもご飯の味が良くなる「きたのむらさき」。一度試してみてはどうだろうか。

 「上森米穀店」で取り扱っているのは、1キロ2,000円、500グラム1,100円の2種類(税別)。真空パックで全国に配送している。問い合わせは上森米穀店(電話0120-31-5994)まで。

(ソース元 http://www.bnn-s.com/bnn/bnnMain?news_genre=17&news_cd=H20021023240)

2006年06月13日 | 健康

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